2020年2月14日に開催された運営チャットイベントにて、サミタ運営者の1人『さっちゃん』の対応により、多くのユーザーを落胆する結果となってしまいました。
今に始まったことではありませんが、過去にサミタがやらかしたという対応はたくさんあり、数々の黒歴史を残しながらも今現在も運営し続けているという事はサービスそのものに需要があるという事でしょう。
今回はサミタが長年サービスを提供しながらも、どうして対応の改善ができないのかについて考えてみようと思います。
運営チャットイベントで問題になった内容とは?
まずは当時行われていた運営とのチャット内容をご覧ください。
運営チャットのスクショを取り忘れてしまったので、情報提供してくれた方のを使わせていただきます。
拡大表示が出来ますが画像自体見にくいので、スマホやタブレットの拡大表示でご覧ください。
運営チャットを開催する目的は運営スタッフとユーザーがコミュニティーをするためのもので、ログとして残し今後の改善をするために行われているようですね。
そして今回問題になっているのはさっちゃんの発言そのものではなく、とある質問に対する回答が一切無いというものでした。
それがビタオシコレクション7サービス終了に関する回答です。
ビタコレのサービス終了が発表されたのが1月31日、チャットイベントが開かれたのが2月14日と約2週間しか間隔が空いていないため、多くの人が気になった話題とも言えるでしょう。
運営側も、この件に関して聞いてくるのはわかりきっているのにもかかわらず、関連する質問はすべてスルーという徹底ぶりです。
予想はしていましたが、案の定回答を避けていましたね。
ただ、さっちゃんひとりを責めるというのはかわいそうな気もします。
ビタコレの件は上から口止めされている可能性が高く、他の運営スタッフも閲覧できる状況であることを考えると、うかつにビタコレの事を口走ることはできないでしょう。
ユーザーと直接交流ができるチャットですら、かん口令が引かれている状況となると、ビタコレ終了の理由は思いのほか闇が深いのかもしれませんね。
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長年続いたビタコレ7のサービス終了理由について考えてみる
今回はサミタで遊んでいる一部のプレイヤー、そして個人的にも非常に残念なニュースです。 2020/3/31をもってビタオシコレクション7のサービスが終了します。(公式アナウンス) 驚きました。 「まさか ...
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都合の悪いことはだんまりを決めるサミタ運営
今回の対応の悪さは今に始まったことではありません。
これまでも対応の悪さが多くのユーザーの反感を買い、そのたびにネット掲示板では炎上しています。
ではサミタが過去にどういった行動をして、ユーザーの反感を買ったのかおさらいしてみましょう。
過去に反感を買った事例
- 突然のサブコンテンツ終了にも関わらず、その理由を黙秘し続ける
- ゲームの不具合があっても告知を一切せず黙って修正
- 運営に都合が悪いバグは即時修正し、ユーザーに都合が悪いバグは翌週月曜まで放置
このようにサミタが行ってきた今までの対応は、とてもお客さんのことを考えているとは言えず、ユーザーにとって不信感しか残らない結果になってしまいました。
炎上しても時が経てば徐々に風化し、元通りになると考えているのかもしれませんね。
過去に同様の問題をお詫びをしたのち、一切触れないというのはサミタの得意技とも言えるでしょう。
サミタが対応の悪さを改善しない理由
お客さんからのクレームは企業を育てるための貴重な意見です。
クレームを出す側も時間をかけて文字入力や電話などをしてやっている人がほとんどです。
しかしサミタの場合はメールで問い合わせても、あらかじめ作成してあるテンプレートを使ってお詫びをするとも言われているので、真剣に対応する気がないんじゃないか?という話は有名ですね。
ここまでサミタが対応の悪さを改めないのには理由があるでしょう。
同じジャンルでライバルがほとんどいない状況
パチンコ・パチスロオンラインゲームが登場してからおよそ15年余りの時間が経っていますが、現在も継続して運営しているサービスはほとんどありません。
一時期、様々な企業が参入していましたが、閉塞的なジャンルゆえ会員登録数があまり伸びず権利関係も複雑なため、今ではサミタ1強とも言えます。
他サービスでは『ななぱち』というサービスも運営していますが、サミタに比べると天地ほどの差があるためライバルとしては少々弱いです。
そのため、ライバルが不在という状況なので強気の商売が成立するという怠慢が現在の状況になっているのかもしれません。
同等のライバルの存在が互いに競い合ってサービスの質が上がるわけですが、そんなライバルもいないので改善する必要が無いともいえるんでしょう。
過去にはオフ会が開かれていたことも…
昔からサミタで遊んでいる人なら知っていると思いますが、2012年にユーザーとの交流を深めるという目的でオフ会が開催していたこともあったんです。
目的はサミタユーザーと直接顔を買わせて意見や要望を聞くというものでした。
その時のレポートも公式で公開されていますので、興味があればリンクから読んでみてください。
ちなみにこのレポートの中に気になる質疑応答がありました。
Q.運営は、ユーザーにチームに入って欲しいと思ってるんですか?
A.もちろんです。
インタビューツアー札幌
お客様同士で777タウン.netを通じてお友達になったり、
チームのメンバーとして交流を持っていただくことで、
より一層777タウン.netを楽しんでいただけるのでは、と考えています。
初心者のお客様に777タウン.netの遊び方・楽しさを分かりやすくお伝えしたいのですが、
『説明で理解』できるものと、知り合いやお友達との『会話から知る』面白さとがあると思います。
お客様同士で盛り上がり、初心者の方々もそれに溶け込んでいけるサービスを目指しています。
知り合いや友達とのコミュニティーの面白さは同意ですが、現在の運営が果たして目指しているのかというと…どうなんでしょう?
全国でなくてもいいからもう一度、東京でオフ会を開いた方がいいんじゃないでしょうか。
もしかしたら前回とは違った意見や要望がくるかもしれませんよ運営さん。
サミー株式会社が持ち株100%という点も見逃せない
(株)サミーネットワークスの企業情報ページに株主がサミー(株)100%と表記されています。
これはつまりサミタの営業方針はサミー(株)が握っているという事です。
客に対する対応の悪さはサミーの影響を受けているんじゃないか?とも考えられます。
サミーと言えば4号機の時代、出せば大ヒットを叩き出す台をリリースし急成長をしてきました。
いわゆるパチスロ全盛期の時代です。
それから時は経ち、規制が強化されパチンコ業界そのものが縮小傾向になっています。
大手企業としては少しでも多くの資金が必要です。
そのため客よりもお金を優先するあまり、自らの首を絞めているんじゃないでしょうか?
パチンコメーカーはパチンコ店の機嫌を取るのはうまいけれど、お客さんのことはあまり考えてないんじゃないか?という話も聞きます。
サミタ運営に言っておきたいこと
全盛期のころに比べて会員登録数が減少した原因は、なにもイベントのマンネリ化だけではありません。
高額な課金やサポートの悪さと様々な不満が重なり、次第に離れていってしまうんです。
他社の新台を導入するための資金が必要なのはわかりますが、お客さんあってのサービスという事を忘れないでほしいです。
これからもサービスを継続していくのであれば、勝手に自己完結させるのではなくユーザーが納得できるような対応をすることを切に願っています。
私もサービス開始をしてから現在も有料会員として遊んでいます。
それでも辞めずに続けているのは楽しいからです。
そして私と同じように今も遊び続けているユーザーがいるという事を忘れないでください。