今回は777town.net(サミタ)のトレード制限はもういらないんじゃないか?という内容です。
サミタを楽しむためにアイテムの存在は欠かせません。
アイテムを手に入れる手段はいくつかありますが、その中で最も使用する機会が多いのは『トレード』でしょう。
トレードをすることによって、手元にないアイテムを交換することができるので、ほぼ全てのプレイヤーが利用しています。
しかし始めたばかりの新規プレイヤーに立ちはだかる壁があります。
それが『トレード制限』です。
登録してから数十日はトレードをできる回数が決まっており、一定の期間が経過しないとトレードをすることができません。
そこで今回は、このトレード制限を緩和したほうがいいんじゃないかという理由について書いていこうと思います。
サミタでトレード制限ができた経緯について
まずはじめにサミタ運営は、どうして新規のプレイヤーに対して、トレード制限を設けたかについて解説します。
トレード制限ができたのは 2014年8月8日です。
それ以前は、有料会員であれば自由にトレードが行うことができました。
しかし、ある理由によって有料会員になってから一定の期間が経過しない限り、トレードできる回数が決められるようになってしまいます。
詳しい内容はリンクを貼っておきますので、知りたい方はご覧ください。
発表された文章には不正対策というキーワードが書かれています。
つまりこのトレード制限ができた経緯というのは不正をしているプレイヤーに対して一定の制限を加えた対策をしているということなんです。
トレード制限をした理由はリアルマネートレード業者を締め出すため
では今回挙げている不正とはどういったものかというと『リアルマネートレード(RMT)』です。
リアルマネートレードとは?
現実社会で流通しているお金を使って、オンラインゲームで流通しているアイテムなどを買う行為のこと。
オンラインゲームでは禁句(タブー)とされている禁止行為ですね。
この対策のためにトレード制限が設定されていることです。
いいことばかりじゃない!トレード制限の落とし穴
トレードに制限を加えることによってRMT業者はサミタのアイテム取り扱い数が減りました。
トレード制限が解禁される日まで有料会員になる理由はありませんからね。
それでまたアカウントが抹消されてしまったら元も子もありません。
しかし、それと同時に失ったものも存在します。
それは新規登録者の継続利用です。
長くサービスを続けてもらうためには初動が重要で、ここでつまづくと離れてしまいます。
会員登録をしたばかりだとアイテムもまったく持っていません。
ではどうやってアイテムを確保するかというと課金をしてアイテムをトレードする方法しかありません。
しかしトレードをしようにも、トレード制限のせいでアイテムの確保が難しくなってきます。
トレードができなくなってしまったら、自由度がなくなってしまうのでサミタから離れてしまう可能性が。
つまりトレードを制限することにより、【RMT業者】と【新規登録者】の両方を締め出してしまうんです。
RMTが成立するためにはアイテムをリアルマネーを使ってでも買いたいという需要がなければ成立しません。
売り上げが見込みそうになければ、該当のオンラインげーむのアイテムなんか取り扱いません。
つまりRMT業者もボランティアでやっているわけではないということです。
ではサミタのアイテムを不正販売してまで取り扱おうかといういうと疑問ですね。
なぜなら現在取り扱っているRMT業者がほとんどサミタから撤退しているんです。
まとめ
このトレード規制は新規プレイヤーにとっては害悪以外の何者でもありません。
なのでトレード制限の撤廃、もしくはトレード回数の緩和をするべきだと思います。
現在のサミタは不正利用者の対策を優先しているあまり、一般プレイヤーの利便性を損なうことしかやっていないように思えます。
不正対策ももちろん大事ですけど、なによりも大事なのは今プレイしているお客さんではないでしょうか。