今回の記事は、パチスロアプリの買い切り版について紹介したいと思います。
当ブログで紹介している777town.netは、月額制のサブスクリプションで、毎月決まった基本料金+αがかかります。
それだったら買い切り版を買った方が、結果的に安上がりになるんじゃないかと思う人も多数見受けられますね。
しかし本当に、買い切り版はお得なのでしょうか?
パチスロアプリの買い切りの強みって何?
パチスロのアプリには毎月一定の料金を払う定額課金タイプと、1度購入すればずっと遊び続けることができる買い切りタイプの2種類存在します。
買い切り版の強みは以下の3つですね。
- 会員登録をしなくてもプレイが可能
- 1度買えば以降はお金がかからないのが強み
- 強制フラグの機能が使える
会員登録をしなくてもプレイが可能
買い切り版を購入するために会員登録をする必要がないということです。
オンラインゲームでは各サービスごとに会員登録が必要になってきます。
一応GoogleやAppleのアカウントは必要になってきますが、一度登録してしまえば他のアプリを使用する際にも便利です。
すでにアカウントを登録している方がほとんどだと思いますので、面倒な会員登録をする手間はかからないでしょう。
1度買えば以降はお金がかからないのが強み
1番お金がかからないのが買い切り版のメリットでしょう。
実際のパチンコ店で打ちに行ったり、オンラインゲームで会員登録をするのに比べて、遥かに少ない金額で遊ぶことができますし、それ以上の費用はかかりません。
一旦飽きてしまっても、日をまたいでから再び遊ぶことだってできるんです。
もちろん追加費用はかかりません。
強制フラグの機能が使える
実機やオンラインゲームではプレイヤーの自由に強制フラグを使うことができません。
777town.netではスキルという機能を使えば強制フラグを成立させることも可能ですが、始めたばかりの初心者が自由にできるわけではないんです。
これは買い切り版にしかできない機能ということもあるので、好きな台を徹底的に遊び尽くしたいという方にとっては、非常にありがたい機能とも言えます。
買い切りがお得なのは間違い!? 後悔しがちな落とし穴
パチスロを楽しむのであれば買い切り版を選んだほうがお得という印象がありますが、必ずしもそうとは限りません。
購入してから後悔しないためにも、本当に自分にとって得なのかどうか今一度考えておきましょう。
安いと思って購入しても結果的には高くなってしまうケース
アプリの価格を見て安いと思いポチって遊んでみると、そこからさらにオプションを使うために追加で課金をしなければならないものがあります。
すべての機種がそうというわけではありませんが、基本料金を安く抑えてオプション課金するものや、元から料金を高くしているケースがあるので注意してください。
パチスロ 黄門ちゃまVというアプリは通常価格¥960に加えて、以下のオプションが有料で販売されています。
有料オプション一覧
- サウンド ¥240:BGM選択機能とミュージックプレーヤーが使用可能になります。
- カスタム ¥240:ナビボイスや下パネルなど好きなキャラクターに変更できます。
- セーブ ¥120:前回プレイの続きからゲーム再開できます。
- 台設定 ¥240:台設定を6段階から選択可能になります。
- 高速オート ¥120:オートプレイ速度に「高速/超高速」が追加されます。
- 体験機モード ¥360:小役強制/ステージ選択が使用可能になります。
- ギャラリー ¥360:「ボーナス・ART」「メイン」「お銀」等の演出閲覧機能です。
- お買い得パック ¥1,200:サウンド以外のオプション(¥1,440)がセットで開放されます。
すべての機能を集めるのなら、通常価格¥960+¥1440=¥2400も必要ということです。
短いスパンで考えるとコスパが低い
買い切り版はお得だと言われがちですが、実は短い期間しかプレイしていない場合だと、買い切り版の方がコスパが非常に悪いです。
セールなどで大幅値引きしていることもありますが、通常価格だと約1000円前後です。
月額制のオンラインゲームだと1ヶ月でだいたいそれくらいの料金なので、少し遊んで飽きたからやめるという遊び方だとオンラインゲームと大差ありません。
むしろ他の機種も遊ぶことができるオンラインゲームのほうが、同じ金額でも遊び尽くせるので、買い切り版のメリットがあまりないとも言えそうですね。
アプリの容量が大きくストレージに影響
パチスロのアプリは新しい機種ほど容量が大きい傾向があります。
例えば5号機の人気機種『魔法少女まどか☆マギカ』は最大で2.5GBもの容量が必要です。
パチスロのアプリはどれもスマートフォンにインストールして遊ぶものがほとんどなので、ストレージの保存領域が少ないと容量が圧迫してしまいます。
複数のアプリをインストールするためにはmicroSDカードを保存先に指定するか、遊ばなくなったアプリを削除などして容量の節約をしなければならない手間がかかります。
お試しプレイが用意されていない
買い切り版にはお試しプレイというものがありません。
返品できる制度もあるにはありますが、条件がシビアだったり手続きが面倒ということもあり、結局泣き寝入りしてしまうといったケースも少なくないです。
スマホによっては相性が合わない場合も多く、エラーで動かないというトラブルもあるため、正常に動作するか知りたいところなんですが、そういった事ができないので、購入するのは一種の賭けになりかねないということですね。
買い切り版のアプリをオススメできるユーザー
最後にどういったユーザーに買い切り版のパチスロアプリをオススメできるか紹介します。
- 特定の機種のみプレイしたい
- あまりお金をかけずに遊びたい
- 好きな機種を長く遊び続けたい
やはり好きな機種であれば長期的に見て買い切り版を買って遊んだほうがコストパフォーマンスが良く、好きなタイミングで再開することができるのが強いです。
どんなに好きな台でも飽きてしまう時期がどうしてもありますし、またやりたくなった時に改めて課金をするというのも抵抗があったりするので、そういった場合に買い切り版を買うのはアリだと思います。