オンラインゲームを始める上で、必ず考えておかないといけないのが、使っているパソコンのスペックを満たしているかどうかです。
このスペックが足りていないと動作が安定しなかったり、途中でフリーズしてしまったりと、まともに遊ぶことが出来ません。
ただパソコンのスペックって専門的な部分が多すぎて、素人からみるとよくわからないんですよね。
とくに今までオンラインゲームで遊んだことがないとスペック表を眺めても、条件を満たしているかが判断できません。
そこで今回はサミタを快適に遊ぶために必要なパソコンのスペックについて見ていきましょう。
サミタをプレイするのに必要な動作環境とは?
まずはじめにサミタをプレイするのに必要な動作環境を見ていきましょう。
サミタの公式サポートで必要な動作環境は次のようになっています。
結構難しそうなワードがズラリと羅列されていますが、ポイントさえ押さえておけば難しくはありません。
見ておくべきポイントは次の5つです。
- OS
- プロセッサ
- メモリ
- グラフィック
- ハードディスク
これら5つを見ておけば、何の問題もありません。
各スペックごとの解説
それではそれぞれどういった意味なのかを分かりやすく説明していきましょう。
OS(オペレーティング・システム)
これについてはパソコンを使っている人であれば説明は不要でしょう。
サミタでプレイできるOSは以下の3つです。
- windows 7
- windows 8.1
- windows 10
サミタが推奨しているのは以上の3つですが、それ以前のVistaやXPでもとりあえず動作はします。
ただし今後のサミタアップデートでプレイすることが出来なくなる可能性があるということは理解しておきましょう。
サミタをMacで遊ぶことは出来る?
Macでもサミタをプレイする事が出来るのか?という疑問ですが、推奨はされていないもののプレイ自体は可能なようですね。
手間はかかりそうですが、対処法がサポートページに記載されていたので載せておきます。
Apple社製のPCで起動させる場合、「BootCamp」を使用し、WindowsOSを起動することで動作可能となります。但し、動作確認はとれておりませんので、お客様ご自身の責任において登録・起動を行なってください。
なお、本件に関するサポート及び保証は一切致しかねますことを、予めご了承ください。
プロセッサ
パソコンの頭脳とも言うべきパーツです。
性能順で並べるとi7>i5>i3ですね。
ここからまた枝分かれしていきますが、そこまで深く考える必要はないでしょう。
結論を言うとi5あれば問題ありません。
i5は標準的なCPUで、よほど重たいオンラインゲームをやろうとしない限り困ることはないです。
i7は高性能CPUで問題ありません。
ですが、わざわざ高性能CPUを装着しなくても1段階下げたi5でも十分動作します。
i3でも動作はしますが、推奨スペックよりも性能が低くなっているので、処理が追いつかず
旧世代のCPUでも問題なく動作する?
旧世代のcore2 DuoやQuadでも動作します。
ただし旧世代のCPUは現在のi7やi5に比べると古い規格なので、問題なく遊べるかと言うと保証は出来ません。
特に高スペックを要する機種はそれだけ影響が大きかったりしますので、あまり期待しないほうがいいでしょう。
メモリ
一時的な保存領域として使われます。
このメモリが足りないと動作が安定せず、アプリが強制終了してしまう原因にもなります。
サミタでは8GBを推奨していますが、最低でも4GBは欲しいところです。
グラフィック
オンラインゲームをプレイする上でいちばん重要になってくるのがグラフィックです。
グラフィックをつかさどるパーツがグラフィックボードまたはビデオカードと呼ばれております。
サミタでは機種によってスペックが異なっており、グラフィックボードの性能差が快適な動作に繋がるんです。
GeForce 550Tiというだいぶ前のグラボを使用していますが、今でも問題なく動作しています。
グラボは無いよりもあった方がいいです。
グラフィックボード無しでもプレイは出来るの?
グラボが搭載されていなくてもディスプレイに表示出来ているのはマザーボードにセットされているチップによって処理されているからなんです。
(いわゆるオンボード)
ただし最低限の処理をしているので、高い描写が要求されるオンラインゲームには向いていません。
サミタでも低~中スペックであれば問題なく動くんですが、高スペックだと動作がカクカクしたり、途中で止まってしまうことがあります。
なのでオンボードでもプレイは出来ますが、遊べる台は限られると考えておきましょう。
ハードディスク(HDD)
ゲームを保存するのに使用するパーツです。
現在はSSDも同じように利用することができるのでHDDもしくはSSDどちらでも構いません。
推奨スペックが500GB以上と記載されているのですが機種は個別にインストールする事ができるので、必ずしも500GB以上必要というわけではないです。
全ての機種をインストールするとそれぐらいの容量が必要になり、これからも新機種が増え続けていくので、あまり遊ばなくなった機種はアンインストールすれば数十GBで十分足ります。
接続環境
当たり前のことですが、インターネットにつながっていないとプレイすることは出来ません。
プレイ中は常に通信を行っているので、ネット回線が切断されてしまうと、プレイすることが出来なくなります。
基本的には光回線であれば問題ありません。
推奨環境が40MBで常時接続ができる環境であることが前提です。
40MBで通信しつづけなくても最低8MB以上出ていればいいので、ADSLの安いプランでない限りはクリアしていると思います。
ただし下り速度が遅いとアプリのダウンロードやアップデートも遅くなってしまうと言うことも注意しておきましょう。
モバイルデータ通信は容量に注意
スマホを通信端末にしてプレイできるのではないか?と思うかもしれませんが、モバイルデータ通信の容量には上限があり、無制限使い放題ではありません。
常時接続が前提なので、モバイルデータ通信では最低8MBに届かないし、一定以上の通信をすると通信制限がかかることもあるので、個人的にはおすすめできません。
サミタが軽快に動作している管理人のPCスペックを公開
サミタが公開している動作環境はあくまでも目安であり、実際に問題なく動作をするかどうかはプレイしてみなければわかりません。
それでもどういったPCスペックであれば動作するのか目安が欲しいところです。
なので僕自身が今使っているPCのスペックを公開しようと思います。
動作も安定しており、ブラウザソフトやyoutubeなどの動画も同時に使用しても重くなることはなかったので、これから始めようと思っている方は是非参考にしてみてください。
管理人のPCスペック
- OS=Windows10
- プロセッサ=Intel i5
- メモリ=8GB
- グラフィック=Ge Force 550Ti
- ストレージ=SSD+HDD
SSDはOS起動用でサミタはHDDにインストール - 接続環境=DMM光
パソコンを購入してから現在までカスタマイズしたのはOSとストレージだけで、基本的には購入した時のまま使っています。
オンラインゲームをプレイする上で重要なパーツがグラフィックですが、GeForce 550Tiの性能は中間あたりに位置します。
すでに中古でしか出回っていないので参考にならないかもしれませんが、最新のグラフィックボードでなくても比較的古いパーツで十分動くということですね。
グラフィックボード非搭載だと、動作が重くなってプレイにストレスを感じてしまいますので、できることならグラフィックボードは取り付けておきたいところです。
(スペックを必要としない機種しか打たないのなら必要ありません。)
それでもプレイするのに支障はなく軽快に動作するので、最新のパーツでなくてもサミタを遊ぶことができると言ってますよ。
パソコンを買うならメーカー製ではなくBTO(受注生産)にするべき!
パソコンにあまり詳しくない人は町の電気店で購入を検討する人が多いと思います。
でも店頭で販売しているパソコンってメーカー製しか置いてなかったりするんです。
しかも使うことのない余計なソフトが大量に入っているから結構高いものばかりするんですよね。
なので個人的にBTO方式のパソコンを買うことをおススメします。
BTOはパソコンの性能を自由に選ぶことができて、価格もメーカー製のものより安く済ませることができるのが特徴です。
サミタを遊ぶのにハイエンドPCを買う必要はありませんし、
パソコン初心者が一から自作するのはおススメできない
パソコンを一から組み立てようと考える人もいますが、自作でパソコンを組み立てる人ってある程度パソコンの知識を有している人がやるものであって、パソコンのパの字も知らない人が挑戦するためには時間と労力がパソコンのパーツの知識を学んで、パーツを選びもしなければなりません。
パソコンを買うときに
実際に体験してみるのが一番手っ取り早い
ここまでサミタのスペックについて紹介してきましたが、本当に動作するのかは実際にプレイしてみないとわからないものです。
そんなときは試しに無料会員に登録してみて正常に動作をするか確かめてみましょう。
サミタでは無料エリアが解放されていて、昔の懐かしい機種や比較的新しい台を無料でプレイすることが出来ます。
たとえ動作が安定しなくても、お金を払わなくてもいいので、試しにプレイしてみて自分のパソコンできちんと動くのか確認してみましょう。